COLOR ≡ CREATIVEが描く、クリエイターのための新たな経済圏
-CREATIVE CLUSTER-
本記事では、共同主催者の佐久間亮太さんに、所属団体であるCOLOR ≡ CREATIVEやCREATIVE CLUSTERの誕生秘話、日頃の活動内容、そして今後歩む将来の展望について伺いました。
『クリエイターがもっと自由に活躍できるプラットフォームをつくる佐久間亮太さんについて』
本日はお時間いただきありがとうございます!まずは簡単に自己紹介をお願いします。
こちらこそ、ありがとうございます!
佐久間亮太と申します。普段は東京大学の博士課程で研究をしています。加えて、COLOR ≡ CREATIVEという団体を運営しながらフリーランスのエンジニアや人材教育の活動も行っています。
その一環として、多種多様なクリエイターが集う「CREATIVE CLUSTER」というイベントを開催しています。
博士課程で研究しながらも、多種多様なクリエイターが集まるCreative Clusterの運営に携わっているんですね!
ではまず、CREATIVE CLUSTERの共同主催者であるCOLOR ≡ CREATIVEについてお伺いできればと思います!
『専門性✖️ビジネスを育むプラットフォームCOLOR ≡ CREATIVEとは?』
幅広い分野でご活躍されているそんな佐久間さんにとって、所属する「COLOR ≡ CREATIVE」とはどのような団体ですか?
私にとって、COLOR ≡ CREATIVEはクリエイティブ人材の若い芽を見つけ、育て、一緒に働く枠組みを作る団体です。
澁谷(エンタメ事業統括)と瀧田(デザイン事業統括)と3人で立ち上げた団体です。
3人ともエンタメに関わる専門性を武器にしつつもビジネスドメインに見識のある人材の発掘や育成に難しさを覚えていました。
この問題を解決しつつ、その輪の中に少しでも入れるといいな、と思いながら立ち上げた団体です。
エンタメに関わる専門性とビジネスに見識のある人材どちらかはあってもなかなか二つを持ち合わせている人はいないですよね、、!
『多分野のクリエイターが集うCreative Clusterとは』
“COLOR ≡ CREATIVE”とは
学生から社会人まで幅広い層が所属しており、ビジネスとエンジニア・エンタメ・デザインという3つの専門性がある経営コミュニティです。
過去の実績
・日本最大級のAiイベント、東京AI祭のトークセッション監修
・上場企業(製造業)にて「デザイン思考×新規事業」社内研修
・広島県 府中市の70周年記念事業にて、Vtuberをプロデュースなど
CREATIVE CLUSTERは、クリエイターやエンジニア、企画制作など、様々な分野の垣根を超えた「クリエイター人材」が集まるような会となっています。
なるほど。クリエイターが集まるような会としては代表的なものとしてLT(ライトニングトーク)など多くの場があるように思えますが、これらのイベントと比較してユニークな点はどこでしょうか?
登壇や展示に加えて、クリエイターを探している人材と繋がりを見つけたい方々も多く参加しますね。
そういった方々とクリエイターがマッチングし、業務委託やリファラルな採用につながっていく点は、LTなど他のイベントとは異なる部分があると思います。
確かに思い当たる点があります。実際に参加してみて、魅力的に感じた点の一つでした。
自分もエンジニアの方と繋がり、将来的にエンジニアとして一緒に仕事をする話などしてましたね!
今となっては多くのクリエイターやあらゆる業種の方と繋がる機会になっているCREATIVE CLUSTERですが、どのようなきっかけで立ち上げたのですか?
共同主催者である柴田さん(株式会社Oshibloom 代表)と偶然LT(ライトニングトーク)の場でお会いしたのがきっかけです。その時柴田さんも私(COLOR ≡ CREATIVE)も新しいアウトリーチとネットワーキングの場を求めており、その場で意気投合して作ろう、となりました。
去年8月に開催して、次回を去年の12月と、これまで2回開催されています。人数規模は約60-80人ほどです。場所は、1回目はSIC(墨田イノベーションコア、錦糸町)、2回目はTiB(東京イノベーションベース、有楽町)にて開催しました。
なるほど…… 色々な偶然が重なって生まれたものだったんですね!
個人的に開催する上で大変だった点を伺ってもいいですか?
初回の開催にあたってSICを会場として利用したのですが、この会場が想像以上に広くて参加者を集めるのが大変だったことが特に印象に残ってます笑
それでもたくさんの方に足を運んでもらい、満足していただけるようなイベントとなったのでとても安心しています。
イベントの立ち上げからこれだけの人数を集めるのはやはり大変ですね……
参加者はどのような人たちが多かったですか?
実際にものを作っているクリエイターやデザイナーがやはり多い印象です。
クリエイターというと、今の時代はイラストレーションなどを思い浮かべるかもしれませんが、ボードゲームなど、物理的なエンタメのデザインをされているクリエイターさんも展示などしてくださっています。
加えて、企業のプロジェクトマネージャーをやられている方も遊びに来てくださります。
幅広い職種の方がいらっしゃるんですね!
参加者からどんな反響がありましたか?アンケート結果や印象的な声があれば教えてください!
会自体に活気があり、会に参加したことで自分の活動のエネルギーになったというクリエイターからのお声などいただけました。
加えて、発表・展示した個人に興味がある、仕事をしたいというような連絡をいただいたという声も伺っています。
クリエイターの活力になることに加え、社会全体に対しての価値が上乗せされているという反響をいただけるのは個人的にもこういった会を作成した意味があるな、と感じています。
『企業とクリエイターの架け橋に— CREATIVE CLUSTERのコラボ事例と可能性』
これほど多くの参加者から好評をいただいてるCREATIVE CLUSTERですが、
今後新しく企業の方がCREATIVE CLUSTERと関わることでのメリットなどありますか?
そうですね、、!
企業の皆様にCREATIVE CLUSTERに参加していただくことで、クリエイターネットワークを活用し必要に応じて採用に繋げていただくことができると思います。
実際に、企業やフリーランスとして活動しており、次のキャリアステップを考えているクリエイターさんに多く足を運んでいただいているので、即戦力のクリエイターと容易にコミュニケーションが取れる機会を提供できているかなと思います。
また、自社の製品をCREATIVE CLUSTERに展示することで、クリエイターの生のフィードバックを得ることができる点も参加するメリットだと考えています。
『CREATIVE CLUSTERの未来— クリエイター経済圏の構築へ向けた挑戦』
ありがとうございます!確かに、多くのクリエイターが集まる場ということもあり企業の方にも多くのコラボの形がありそうですね!
では、今後のCREATIVE CLUSTERの展望についてお聞かせいただけますか?
CREATIVE CLUSTERはコミュニティとしてだけでなく、最終的にクリエイター中心の独自経済圏を作ることが理想の1つの形だと考えています。
CREATIVE CLUSTERでクリエイター職に出会い、育ち、仕事を得て、逆に採用する側に回っていく、といったような”経済”と”人脈”の循環を長い目で構築していきたいです。
コミュニティを超えた独自経済圏を作るColor≡Creativeの専門性✖️ビジネスがマッチしていて良いですね!
最後に、今後CREATIVE CLUSTERを支援したい、コラボしたいと考えている企業に向けて、メッセージをお願いします。
自身もクリエイターとして生きていく中で、クリエイターが教育や採用の面で困難に当たることが多く、自在に生きていくことが難しいと考えています。
そこで、CREATIVE CLUSTERを中心として、クリエイターが自在に生きていくより良い環境を共に作っていけると嬉しいです。
ありがとうございました!
あらゆるクリエイターが集まり、新しい情報や人材が行き交う経済圏を作れたら良いですね!
CREATIVE CLUSTERについて気になった方はこちらのお問い合わせフォームにご記入下さい!
また、2025年6月8日第3回CREATIVE CLUSTERが開催することが決定しました!
ぜひこちらも併せてご参加お待ちしております!
6月8日(日) 第3回 CREATIVE CLUSTER開催決定!
開催日時:6月8日(日) 13:00~18:00(開場12:30)
会場 :LAMP 新橋汐留
住所 :東京都港区新橋6-20-4
https://www.google.com/maps?q=35.66107389999999,139.75481109999998&zoom=16
参加費 :500円(税込)
主催団体


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1人から5万人規模まで対応可能な集客経験を活かし、 参加者、依頼者の満足度の高いイベントを遂行しています。
